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社員日記

暁の超特急に思う

企画業務課 品田です。

8/21に閉幕したリオオリンピック。日本人選手が過去最多の41個のメダルを獲得しました。素晴らしい快挙ですね。皆様も、好きな選手、好きな競技、そして日頃はあまり観る機会のない競技も、その楽しさを大いに感じながら応援されたことと思います。

数ある素晴らしいシーンの中でも、私が一番興奮したのが、残り40mまでトップ争いをして銀メダルを獲得した「男子4×100mリレー」です。私は学生時代に陸上競技に打ち込んでおりましたので、オリンピックや世界陸上を楽しみにしています。しかし、毎回、さほど結果は振るわず・・・。
 まさか自分が生きているうちに、あのようなシーンを観ることができるとは!!
テレビに映しだされる目の前の光景が、まるで夢のように感じられ、嬉しさを通り越し幸せな気持ちになりました。

リレーメンバーのうち3名が100m競争に出場しましたが、1名は予選落ち、2名は準決勝で敗れ決勝に進むことができませんでした。日本人初の9秒台が期待されていた3名だっただけに、9秒台どころか決勝進出ですら無理なのか、とため息をつきましたが・・・、私は思い出しました。
 その昔、オリンピックの100m競争で決勝を走った日本人がいることを。
 1932年の第10回ロサンゼルスオリンピックで、吉岡 隆徳さんが東洋人初の「100メートル6位入賞」という輝かしい成績を残しているのです!
 その快挙を称え、吉岡さんは「暁の超特急」と呼ばれました。

 決勝進出は決して夢や憧れにはとどまりません。第二、第三の「暁の超特急」の出現と、陸上短距離のさらなる活躍を期待して東京オリンピックを心待ちにしています。

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