総務部の小池です。

めっきり初夏らしくなってきました。
私の住む地域でも、新緑に覆われて爽やかな風が吹いています。

昨年は、4月には花見、5月には日帰りキャンプなど活発に活動していた記憶がありますが、
今年はそうもいかず。

そんな中、先日【マイクロツーリズム】という言葉を耳にしました。
マイクロツーリズムとは、星野リゾート代表の星野佳路さんが提唱されている観光の一種で、
一言でいうと、地元や地域を観光してみよう、ということです。

観光事業においては、新型コロナウイルスにおけるインバウンドの激減が問題となっていますが、
この自粛期間を、地元の人達が地域の魅力を再発見する機会にしてはどうか、という考え方です。

私も最近は遠出を控え、子供を連れて近所を散歩することが増えました。
　「こんなところにお店できたんだ」
　「こんな場所に石像があったんだ」
　「この神社は見晴らしが最高だ！」
散歩のたびに小さな発見があります。

地元飲食店のお弁当をテイクアウトして、自宅の庭でランチするなど、
地産地消にも貢献できそうです。

この世界的なピンチも、考え方ひとつでチャンスに変えられることができると感じ、
私は今日も地魚を食すのでした。

近所の公園から見る満開の桜（4月上旬撮影）